●市場背景
赤ちゃんの肌に関するアンケート調査では、アトピー性皮膚炎有症者は4%でしたが、「敏感肌である」「やや敏感肌である」と答えた方は実に60%以上にのぼり、赤ちゃんの肌に対しトラブルなどの不安を抱えている実態。
大人の皮膚は皮脂の膜が乾燥や外部の刺激から皮膚を守りますが、子供は10歳くらいまでは皮脂が非常に少なく乾燥しやすい状態にあり、大人と同じ肌の状態になるのは15～16歳ごろで、それまでは皮膚を正常な状態に近づけるために十分なスキンケアが必要。
●商品特徴
赤ちゃんの肌は敏感です。敏感な肌にとっては、良いといわれる成分さえ刺激になることがあります。
そのため、肌への負担となる可能性のある成分は極力避け、無香料、無着色とし、また健康な肌と同じ弱酸性、肌に近い天然保湿成分配合にこだわりました。
セラミド(3種)
荒れ肌などに効果がある天然保湿成分(セラミド3・セラミド6Ⅱ・セラミド1)
人の肌にもともとある7種類のセラミドをスキンケア商品だけで補うにはあまりに成分の種類が多いです。なので、とくに肌への効果が期待できるセラミド1・3・6を集中的に補うことで、バリア機能を保持し、瑞々しいお肌をキープ。
天然セラミド配合・・・セラミドには天然セラミド、合成セラミド、合成擬似セラミドの3種類が一般的で、一般的なセラミド配合化粧品には合成セラミドが使用されています。もちろん天然セラミドが一番効果的です。
リピジュア
人工の細胞膜をつくれる素材で、生体親和性(生体と人工材料が馴染んで遊離しない。人工材料を異物と判断して防御反応を起こしたりしない)が持続的な保湿効果に優れ塗布後に水洗いしても吸保湿性が下がらない。
コラーゲン
保湿成分(加水分解コラーゲン)
ヒアルロン酸
保湿成分(ヒアルロン酸Na)
セラミドは、本来お肌が自然に作り出す物質。健康でみずみずしいお肌を維持するためにとても重要な成分でお肌を守る角質層を構成(50%)。角質層の細胞と細胞の間に存在する脂質で、これによって角質層を保持し、お肌を外から刺激から守ります。
《セラミドのはたらき》
①肌バリア・・・角質層を保持し、お肌を外からの刺激より守ってくれます。外部からの細菌の侵入を防ぎ刺激に対しても強い肌を作ります。
②水分保持・・・乾燥肌、かゆみ、肌荒れなどの肌トラブルから守ります。
セラミドは元来人間の肌を構成する成分なので基本的にトラブルを引き起こしません。
《セラミドの種類》
セラミド1・・・水分保持や外部からのバリア機能がある。
セラミド2・・・皮膚の保湿力が非常に高い。
セラミド3・・・水分保持力が高い。
セラミド4・・・角質層の肌バリアを構成。
セラミド5・・・角質層の肌バリアを構成。
セラミド6・・・正常なターンオーバー(表皮の入れ替わり)でお肌の入れ替わりを行う。水分保持効果。
セラミド7・・・皮膚に付着している菌のバランスを整えてくれる。
ヒアルロン酸の約2倍の保湿力を持ち、水で洗ったり汗に濡れても保水力が下がらないという特徴をもっている話題の美容成分です。さらに、お肌の角質層のバリア機能を維持してして外的ダメージ、刺激、乾燥を防ぎ、肌サイクルを整えて健康的なお肌へと導くので、慢性的な乾燥肌・敏感肌の方にもおすすめの美容成分です。
人間の細胞膜にとても近い構造なので医療分野やコンタクトレンズにも使われるほど安全性の高い成分です。
